2016年12月18日日曜日

熊本大学入口名誉教授 日本の地下水脈からの放射能分布図を発見について

入口先生
自動販売機のペットボトルや缶ジュースなどは、地下水であれ河川水であれ、1リットルあたり10ベクレル以下です(国の基準)。この放射能値は極めて高いと私は考えています。たとえば太平洋の海水は1,000リットルあたり2、3ベクレルです。
地下水がわずかに放射能を含み、その分布図が存在することは当然です。
日本政府がそのデータを国民に知らせないでアメリカに提供している事実があったとしても、(SPEEDIがそうだったのですから)驚くべき新しい事実でありません。それは問題です(社会正義に反します)。(SPEEDIを国内で早く公表して対策を講じていたら、飯館村などは被爆をもっと減らせたかもしれません。)
鳥取県の三朝(みささ)温泉などは年30ミリシーベルトの「高放射能温泉」であり、日本の各地の地下水が高い放射能を含んでいることは昔からよく知られています。それは日本各地だけでなく、日本周辺のたとえば東北沖の海底などにもかなりの数の「放射性熱水鉱床」があって放射能温泉が湧いています。それは311以降ではありません。縄文石器時代以前からです。核を用いた人工地震の痕跡ではありません。それらも、少しも驚くべき新しい事実でありません。
 原子炉から国の基準以下の放射能が環境に出ても、それは放射能が(地下水などに)漏れていることになりません。原子炉が稼働する40年の間に半減期が長い放射性物質によって地下水はそれなりに汚染されるでしょう。 
井口和基は、「核を用いた人工地震」などと言って無知な人びとを扇動し、学校教育(中学・高校の「理科」の教育)を受けた日本人の間で信用を失っている人などもいるように私には思えます。

2016年12月11日日曜日

熊本大学入口名誉教授に中は100兆ベクレル!地震で不安視される原発排気筒の倒壊リスクについて伺ってみました

中は100兆ベクレル!地震で不安視される原発排気筒の倒壊リスクについて伺ってみました

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161205-00010002-jisin-soci

入口先生にお話を伺ってみました。


先生、このお話はご存知ですか?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14581.html

入口先生
存じています。


倒壊した場合、関東にも311の時のような相当に影響は出るのでしょうか?
排気塔倒壊=デブリには「未使用」のウラン燃料が含まれていますので、敷地が液状化したり沼地となって建屋や原子炉が倒壊し、格納容器の底部や、液状化した大地とのすき間で「大気開放炉」(Open-Air Super Reactor)なって核分裂連鎖反応を起こすと、「311」をはるかに凌ぐ大惨事となり、国土が広い範囲にわたって人が住めなくなることが起こるかもしれません。 こういうことを意味するのでしょうか?

入口先生
「100兆ベクレル」とは、およそ「広島原爆1個分」です。
 311では「広島原爆168個分」の放射能(セシウム137換算)が環境に出ました(日本政府が 2011年8月26日IAEA に報告した値)。その約18パーセントが国土を汚染し、残りの82パーセントが太平洋などの北半球に流れました。
排気塔が倒壊すると100兆ベクレルの粉塵は環境に出るかもしれません。倒壊しても、それを原因として未使用の核燃料が水中で「大気開放炉」として核分裂連鎖反応を始めるとは限りません。


2016年12月7日水曜日

熊本大学入口名誉教授「福島第一原発の敷地は高台であったところを海抜12メートルまで削った土地なので地下水脈が浅く、液状化しやすい土地です。沼地になったら石棺を建造することは困難でしょう」

追記
「チェルノブイリは象の足が出来たので石棺出来ました。フクイチのデブリは生きているので石棺は不可能でしょう」は、一理あると私も思います。  福島第一では、運転時には未反応の核燃料を水中で数センチに近づけることによって核分裂連鎖反応を起こさせていました。福一のデブリには未反応の燃料が含まれています。周囲に水があると、水を中性子減速材として連鎖反応が起きる可能性があります。デブリを取り出さないかぎり、その可能性はこれから100万年あるでしょう。連鎖反応が起きてしまったらそれを石棺で封じ込めることはできませんね。福一では冷却水を注入していますが、「水で連鎖反応を引き起こさないように、水で行う冷却」なのですから、紙一重の作業ですね。  一方、チェルノブイリは水を使わない黒鉛炉でした。チェルノブイリのデブリ(象の足)の周囲には水はありません。地下にもコンクリートを流し込んで、地下水とも遮断されています。なので石棺を建造することができました。チェルノブイリの象の足も仮に地下水があるとそれに溶け出して濃縮され、水中で連鎖反応を起こす可能性はあるのですが、現状の石棺が数世紀もちこたえると、そのころデブリの放射能も広島原爆数発分に減少するでしょうから、数世紀後の子孫に取り出しを託することができるでしょう。

以上追記

1~3号機はメルトスルーによって圧力容器が壊れています。  圧力容器が最後に壊れたのは2011年3月14日22:50でした。2号機の圧力容器が設計耐圧「90気圧」を超えて、日本人は「圧力破裂」による東日本喪失の危機を迎えていました。翌3月15日6:00にメルトスルー(炉心貫通)が起きて圧力容器も格納容器も破損して1気圧となり、日本人は「圧力破裂」を免れました。ただ、このとき広島原爆「153発分」の放射能(セシウム137換算)が環境に飛散し、飯館村ほか東北・関東の大量の汚染がこのとき起きました。もしあのとき2号機の「圧力破裂」が起きていたら、1~3号機から少なくとも広島原爆1万発分の放射能が環境に出ていたでしょう。  これから(圧力容器も壊れていますから)圧力破裂が起きることはありません。また、あれから5年半経っていますから、原子炉の下のデブリも自己崩壊熱はかなり下がっており、冷却水が1日くらい途切れても原子炉の下の岩盤を溶かして地下へ落下していくだけの発熱量は少なくなっていると思われます。  ただ、デブリには「未使用」のウラン燃料が含まれていますので、敷地が液状化したり沼地となって建屋や原子炉が倒壊し、格納容器の底部や、液状化した大地とのすき間で「大気開放炉」(Open-Air Super Reactor)なって核分裂連鎖反応を起こすと、「311」をはるかに凌ぐ大惨事となり、国土が広い範囲にわたって人が住めなくなることが起こるかもしれません。 「使用済核燃料」と「デブリの使用済成分」から環境に出てくるかもしれないセシウム137もこれから3世紀経てば千分の1に減少しているでしょう。そのときは、日本人もデブリを遠隔技術などで取り出せるかもしれません。  福島第一原発の敷地は高台で会ったところを海抜12メートルまで削った土地なので地下水脈が浅く、液状化しやすい土地です。沼地になったら石棺を建造することは困難でしょうね。

2016年11月5日土曜日

鳥取中部地震震源地が近い人形峠について、人形峠に問い合わせた回答と入口名誉教授のご見解

その後、人形峠について、 人形峠に問い合わせてみましたところ、お電話にお出になった総務の方は、実に丁寧にご回答頂きました。
以下がそのメモ書きです。

先ず、六フッ化ウランは冷やす必要性が無い。
六フッ化ウランは三重点を持っている。
気体
液体
固体
例えば、水はレードシー如何に冷やせば固体になり、間は液体、100度で気体、六フッ化ウランは、64度で 三重点が得られる。シリンダーに入ってる。シリンダー内の圧力は、0.2気圧になってる。
万が一損傷を受けたら、空気がシリンダーに入ってくる、そうすると空気中の水分がシリンダーに入ってくる。シリンダー内の圧力が徐々に高くなる。
大気圧近辺まで圧力になってくる。
その時にフッ化水素 Hfが発生するが、わずかに漏れてくるが、それはテープ一枚で止められる。
本当にそういう事が起こるのか?
六フッ化ウランが詰めてあるシリンダーは高さ数メートルのところから落としても破損しない。加熱によって破損しない。鋼鉄だから燃えない。安全テストを受けているシリンダーである。
敢えて冷やす必要は無い。
今は常温で置いてある。冷やしてない。
万が一、火事になっても、保管建屋は床がコンクリート、屋根は鉄板で燃えない建物。
燃えるものがない建物。
電源が喪失したことは、通常では無いので、報告した。
保管しているシリンダーは数百本
2600トン ウランでフッ素が六個ついてる。六フッ化ウランに換算すると約4000トン。
プレハブの鉄筋の倉庫保管中。アメリカは今も野積みである。
野積みはサビが発生する。部材を腐食する。
穴が開いたら困るから、人形峠では屋内保存である。
20年前のアメリカのオクラホマの六フッ化ウラン13トンの爆発事故については知りませんでした。

私がpdf ファイルを送ると、調べてメールでお返事頂きました。

  UF6を充填しているシリンダは、ANSI規格(米国国家規格の工業規格の標準)
   に基づき、様々な試験条件において安全性が担保された容器です。
   シリンダの爆発事故を想定されていますが、これまでお話した様に現在の使用条件
   及び爆発となる条件は、一切存在しませんので爆発することはありません。
   また、コンクリート及び鉄骨によるシリンダの損傷・破損も発生することは
   ありませんので、ご安心願います。
   
人形総務課 」

加えて、以下のメールも頂きました。

ご理解頂き、ありがとうございました。
もしも時間がありましたら、一度、人形峠に来ませんか?11月までであればウラン坑道もご覧いただけます。UF6も詳細に説明することは可能です。
小生も5年前から福島県内(伊達市、会津若松市、福島市、三島町、三春町、いわき市、郡山市)で8回、放射線の講演(対象:大人、中学生、小学4年生)を
実施してきました。
岡山県、鳥取県下では108回:4200人(小学1年生から大人まで)に実施しています。
 放射線に関する不安をお持ちであれば、人形峠に来られた際に詳細説明することも可能です。
ご検討いただければ、幸甚です。
   

入口先生のご見解。

人形峠の約4,000トンの六フッ化ウランは、外気に触れて空気中の水素と反応するとフッ化水素が約1,700トン副生するでしょう。でも、人形峠では六フッ化ウランは堅牢に保管されていると私は思います。  フッ化水素は重要な工業原料の一つです。わが国ではフッ化水素は国内で身近に各地に保管され「毎年」約8万トンが消費されています。  その「毎年」約8万トンが使われているフッ化水素のことを心配しないで、人形峠に眠る約1,700トンのフッ化水素のことをことさら心配することはあまり割に合わないかもしれません。  また、各地に保管され「毎年」600万トンが製造され消費される濃硫酸や、「毎年」60万トンが製造される濃硝酸などのことを心配しないで、「毎年」約8万トンのフッ化水素のことをことさら心配することもあまり割に合わないかもしれません。

2016年10月31日月曜日

東京の水道水からセシウム134が微量検出されてるという週刊誌の記事について、東京都水道局と原子力規制委員会と東京都健康安全研究センターに問い合わせてみた メモ

追記、およよ、待って、
水道局の人は3ヶ月で100リットル溜めてから検査する方法とうちは違いますって仰ってたけど、最後に電話した東京都健康安全研究センターの人は1000リットルって仰ってた・・
これは明日、もう一度確認します。

変だなあと思って、サイトを確認してみました。

東京都健康安全研究センターの水道水の放射線量測定結果が水道局の発表する値と異なっていますが、なぜですか?

http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/etc/qanda06/#q06-07

毎日の水道水(蛇口水)の検査と3か月分の水道水(蛇口水)の検査は何が違うのですか?
毎日の水道水の検査は、採取した蛇口水2リットルをそのまま毎日検査しているものです。
一方、3か月分の水道水の検査は、毎日1.5リットルの水を採取し、水分を蒸発させて濃縮したものを3か月分まとめて放射性物質の量を検査しています。この方法では、毎日の検査より微量の放射性物質を測定することができます。←と書いてあります、うーむ。

以上追記。




女性自身の記事の一部が、TwitterやFacebookや個人ブログ記事など、ネット上で取り上げられて拡散されていたのを見つけて、それを見るとまるで東京だけに、東電福島原発放射能由来の可能性とも思われるセシウム134が微量検出されているので、東京に親族が居る私は気になって、東京都水道局と原子力規制委員会と東京都健康安全研究センターに問い合わせてみました。



以下はその回答のメモです。

東京都水道局の回答
そのデータはうちのものではありません。
記事が出た後、多くの反響を頂いて、実は対応に追われておりました。 あのデータは、原子力規制委員会に公開されているデータです。



東京都水道局のデータと、原子力規制委員会のデータの検査の検出限界値が違うのが気になって、それで問い合わせました。

東京都水道局
それは検査の目的と検査方法が異なるからです。
先ず、検査する時の水の量が違います。
私どもは、2リットルの水を使って分析します。
基準が10ベクレル/kg(厚生省からのご指導だそうです。http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/topics/20161028-01.html
最低でも1ベクレル/kgは早期検出してほしいと言うことで、私どもと致しましては、1ベクレル以下も検出出来るように、検出限界値を0.5ベクレルから0.7ベクレル/kgまでは時間をかけて測るようにしてます。計測には時間も掛かるので、迅速かつ、少しでも厳密なデータをと思ってやっております。
以上が東京水道局さんの回答です。
要するに、原子力規制委員会のデータの元になってる各都道府県の検査機関は、毎日1.5リットルずつ 濃縮を繰り返して100リットルまで三カ月続けてより精密に計測している。
この数字の推移を確認したい。
水道局とは目的が違う。
3ヶ月後に汚染が判っても手遅れだから、水道局が「速報として」方法を変えて毎日計測してるそうです。

もう少し、一般庶民が理解しやすいように、ホームページに加筆をお願いしました。

原子力規制委員会の回答
原子力規制委員会が公開しているデータと、東京水道局が公開しているデータは全く別物です。
原子力規制委員会は、東京都水道局ではなく、各都道府県の自治体で計測しているデータを元にして資料を作って公開してます。
東京のデータは、東京都健康安全研究センターのデータを使ってます。http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/
こちらでは検出限界値は0.01bq/kgです。
ゲルマニウム半導体核種分析装置で検査しています。
トリチウムデータもあります。
http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/index.html

こちらのHPから、こちらのページをご覧下さい。



又、東電福島原発放射能事故の前の過去のデータを検索したい時はこちらのページで検索が出来ます。
試しに、2009年から2010年の検査データを、セシウム134が検出されているかどうか検索してみましたが、ヒットしませんでした。

お電話に出た原子力規制委員会の方は、国内外のデータを詳しく調べたい時は国会図書館を利用していますと電話番号と、サイトを教えて下さいました。
03-3506-5293

http://warp.da.ndl.go.jp/

試しにアメリカの検査データを見つけてみたくて二人で一緒に検索してみましたが、検索欄に記入する文字がいけないのかヒットしませんでした。
でも、上手く検索が出来ない時は、国際図書館は電話すると、プロの方が検索してみて下さったりなさるそうです。

最後に、東京都健康安全健康センターに問い合わせました。
東京都健康安全センターは、 
100リットルの水で検査してます。
毎日1.5リットルずつ 濃縮を繰り返して100リットルまで三カ月続けて計測します。
この数字の推移を確認したい。
水道局とは目的が違います。より精密に検査して、放射能汚染の推移を監視する検査です。

又、原発事故の前は測定器具が違います。
今は核種を特定するためにガンマー線を測ってます。
トリチウムは測ってない。
東電福島原発放射能事故以前は、α線とβ線しか測ってなかった。
今は、核種を特定するためにγ線も毎日測っています。
そのデータが原子力規制委員会に行きます。
α線とβ線については、東京は、荒川と江戸川と多摩川が主な水源で、代表する多摩川浄水場 (田園調布周辺の水道)と金町浄水場と朝霞浄水場の原水を計測してます。
平成26度版が新しい
0.1ベクレル/リットル(ほぼ=kg) くらいが検出限界値です。
それらのデータは中央図書館で見れます。
都庁にある都民ルームで見れます。
以上が東京都健康安全研究センターの方の回答です。
又、福島原発放射能事故前と事故後のデータの比較をなさって、1000倍の汚染だとか書いてらっしゃる方々がいらっしゃって、それを読んで不安に駆られてらっしゃる方もいらっしゃるので、私に送られてきたある個人ブログのリンクを東京都健康安全研究センターの方に送って、読んで頂いて、何故こういう不安に繋がってしまうのか、解説頂きました。
結局のところ、今回の週刊誌の記事に使われて騒ぎになったのと同じで、検査方法の異なる2種類の検査データをつき合わせて、間違った理解をなさってることが判りました。
環境放射線データベース http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.SelectMain?paraSelectKind=1&pageSID=21213795 から拾ったデータについては、
1年に1回1000ℓの水を検査したものです。
一方、水道局の様に毎日2リットルの水での検査データとは比較対象にはならないそうです。 
私は御用学者でもなければ、原発推進派でもありませんので、放射能汚染地帯の検査機関で働いてらっしゃる皆さんのことを、擁護する立場でも有りません。
今回は単純に、週刊誌の記事を読んで「え?福島にさえ検出されてないセシウム134が東京に検出されたんだ?」と不安になったので、検査機関に問い合わせた回答をここにメモしておきます。
勿論、微量でも、セシウム134なんて検出されて欲しくはありません。
だけど、原発事故直後よりは減っている事は判りました。
私個人は、自分のお財布が許す限りは、遊ぶお金は節約して、煙草もお酒もほぼ飲まない、友達と遊びに行く機会も減らして、まともな会社のミネラルウォーターを家族には飲ませたいと思ってます。でも、お金が尽きたら諦めるしかありません。
だけど、必要以上に、過剰に水道水がーーー!と心配しても、ストレスになるだけで、何の解決にもなら無いと思います。
だって、至上最大の量の放射性物質が福島原発から飛散しちゃった事実は覆水盆に帰らずですし、今も放射能は止まってないわけで、汚染してるからって水を飲まないとかしてたら脱水で死んじゃうしね?食べ物だって同じです。
そんなにストイックには生きられません、使っても減らない財産持ってるらっしゃる大金持ちでは有りませんので。
 個々人で出来る限りを尽くすしか仕方無いんじゃないでしょうか?











2016年10月26日水曜日

人形峠について 入口名誉教授とのお話についての追記


先生おはようございます。昨日は詳しくありがとうございました。 飲み込みの遅い私は、これが未だ理解出来ません。
人形峠環境技術センターで一時、外部電源停止…岡山
毎日新聞http://mainichi.jp/articles/20161021/k00/00e/040/322000c
なんのための非常電源で、電源を失うと人形峠はどうなるんですか?
入口先生
やはり中性子を出す「何か」をプールの水に沈めていて水が沸騰蒸発してなくならないように電力で冷却しているのだと私は思います。中性子は水の中からは出て来ませんから。
たとえば、原子炉から取り出した使用済み核燃料棒からはまだ中性子が出ていますが、それを水なしで空中におくと、周りの人はばたばたと死にます。
あああ!先生、これが、先日書いていただいた、ここに繋がるんですね?→水が沸騰して無くなると中性子が空中を飛び始めますから、プールをのぞき込むことはできないでしょうが、中性子は「近隣」といえるほどの距離までは飛ばないでしょう。  プールに水がなくなっても、閉山からもう20年近くたっていて、ごく初期の自己崩壊の発熱も少なくなっていますから(わずかのまま何百年と続く)、高熱で廃材などが溶けて大気中へ揮発していくほどのことは起こらず、近隣への影響はないと私は思います。

それとも、何か別の中性子を出すものがある可能性もあるんでしょうか?
JAEA enrichment Ningyotogeってあるんですが、
https://www.iaea.org/OurWork/ST/NE/NEFW/documents/TWGFPT-2007/presentations/Japan.pdf

入口先生
ウラン235を濃縮しようとしてできなかった廃材だと私は思います。よほど放射線量の少ない残土はレンガなどになったのでしょうが。
近隣への影響はないと私は思います。
ただ、人形峠は、福島第一のように事故が起きて結果的に公開されたというような経緯がなく、詳しくはわかりません。
特定秘密に指定されているのかもしれません。

大地震が起きやすい場所にこう言う施設があって大丈夫なんでしょうか?もう日本中、地震のリスクは抱えてますが…
入口先生
人形峠も原発も日本にあること自体が間違っています。現在世界には430基の原子炉がありますが、うち地震多発地帯には60基あって、そのうち54基が日本です。

以上、入口先生に質問して、教えて頂いた内容です。

詳しいお話の経緯は、こちらから
https://megsinginglalala.blogspot.jp/2016/10/blog-post.html

https://megsinginglalala.blogspot.jp/2016/10/blog-post_24.html


又、原子力機構は、このサイト経由で情報公開をしている様子ですが、全てを情報公開して頂けるんでしょうか・・・・?
  
原子力機構のご紹介|情報公開|国立研究開発法人日本原子力研究開発機構















2016年10月24日月曜日

入口名誉教授に、鳥取中部地震と人形峠が万が一火災を起した場合のリスクについて更に伺ってみました

10/26追記
http://megsinginglalala.blogspot.jp/2016/10/blog-post_26.html


今回の鳥取中部地震の影響で万が一岡山にも関係ある人形峠で火災が発生したら・・・
例えば、オクラホマの事故のように火災が発生したら、そう考えると、私も気に成ります。

そういう事が起きた時に、とっさにどう対処したらいいのか、知っておかないとと思います。


1986年オクラホマ州ゴアであった核燃料施設からの六フッ化ウラン放出事故の公衆衛生への影響評価報告書
 

どんな物質がどのくらいの距離、濃度で流出したかの地図があるみたいです。
43ページあたりから。
「加熱温度が高くなり過ぎるか,過充填状態で加熱すると,六フッ化ウランの液化膨張により内圧が急上昇して中間製品容器ないし製品シリンダが液圧破壊する危険。1986年1月4日オクラホマ州のセコイヤ燃料会社ウラン転換工場における爆発事故」 





入口先生

私が「プール」にこだわりましたのは、(昨日のやりとりの中で https://megsinginglalala.blogspot.jp/2016/10/blog-post.html )

人形峠の「停電」が何故問題なのか、「近隣」に対してそれはそれほどの意味があるのかとのご指摘から出発しているからです。 

「フッ化水素」はてのひらに落とすと中の骨まで溶けてしまいます。
でも、産業上極めて有用な物質で、半導体の製造などに日本でも各地で大量に使われています。
これがなければ現在の産業は成り立ちません。

その危険性は周知されています 

仮に人形峠で火災が起こり、密閉容器に保管してある六フッ化ウランが加熱で密封を破って環境に漏れ出ると、それは地球の裏側まで届くだろうと私は思います。

なぜなら、環境に漏れた揮発性の物質は永久に拡散を続けるからです。

たとえば、私が吸うひと息の中にはかつてシーザーが「ブルータスお前もか」と言ったときに吐いた空気の分子が含まれています。
それを懸念しすぎても仕方がなさそうです。

ただし、「近隣」が本当に近ければ、それなりに人的災害が起きるだろうと私も思います。  

昨年12月の政府の報告書  https://www.nsr.go.jp/archive/jnes/content/000126643.pdf は20年前の米国オクラホマの事故を当然考慮しているものと思われます。  

六フッ化ウランの危険性はもう周知されているので、人為的な故意がなければ六フッ化ウランが加熱で密封を破って環境に漏れ出すような事件は起きないでしょうと私は思います。  

欧米は脱原発に入っています。アメリカは1995年から新たな原発建設はありません。

その背景にスリーマイル事故と911テロがあります。フランスも2002年から新たな原発建設はありません。

原子力産業全体がこれから終わりを迎えていく中で、六フッ化ウランなどの危険性について欧米諸国も今後どこまで検討してくれるかは疑問です。



万が一、人形峠の施設で火災が起こったときは、どう処したらいいのでしょう?


入口先生
六フッ化ウランの危険性は周知されていますから、密閉容器に保管してある六フッ化ウランは可燃物と共存させるなどされていないでしょう。なので、加熱で密封を破って環境に漏れ出るような火災が起きることは現状では起こり得ないので、何もしなくてよい(何も起きないで鎮火する)だろうと私は思います。 
 でも、テロリストが人為的に故意に加熱して六フッ化ウランが密封を破って環境に漏れ出るようにすることは可能です。

その場合は逃げて1キロメートル以上離れればよいのだと私は思います。  もっとも、人形峠には1キロメートル以内の「近隣」はないので、やはり何もしなくてよいだろうと私は思います。




よかったぁ・・・・ホッとしました。
オクラホマの例を見ると、水源も汚染された様子ですが
そういう事まで考えるのは、極端なんでしょうか?

入口先生
被ばくと化学毒の二つの危険性があります。 
でも、その危険性もすでに周知されています。
人形峠が、水源について、地域住民に対して人為的に故意に何も知らせないのであれば、それはもうテロリストでしかありませんね。 
なので、そのようなあり得ないことはやはりあり得ないと私は思います。



私もそう信じたいです。
福島原発放射能事故でリスクを隠したことは、テロリストに近い行為だったと思うからです。

先生

テロリストだと私は思いますが。無差別大量の。
私が申し述べましたことは、すべて載せてくださって結構ですよ。私は最初から、いつも、そのつもりなのですから。

いつもありがとうございます!
 


 







2016年10月23日日曜日

入口名誉教授に伺ってみました。鳥取県中部で発生した地震による人形峠へ影響とリスクについて

10/26追記
http://megsinginglalala.blogspot.jp/2016/10/blog-post_26.html

10/24追記
https://megsinginglalala.blogspot.jp/2016/10/blog-post_24.html

10/23 12:06 追記
以下の質問があったので、入口先生にお話を伺って追記します。

もう1つだけこういうご指摘がありました。
https://twitter.com/irukatodouro/status/789727026882027520


入口先生
六フッ化ウラン」などは猛毒で気化しやすいのですから、遠隔で操作できる消火設備を設けることは当然です。  
でも、「六ヶ所の再処理濃縮工場」は、規制委の指摘によってそのような消火設備を設ける設けないの問題ではなく、そもそも「六ヶ所の再処理濃縮工場」それ自体が存在してはならず、存在すること自体が問題であると私は考えています。  
日本も何としても核兵器をもって世界を支配する列強国のの仲間入りを果たしたい。
そこで、国際原子力機関(IAEA)が最大の核開発疑惑国として最も警戒し、監視している国は日本です。
かつて大陸に侵攻して植民地支配したり、七三一部隊などをもっていた日本が核兵器を保有すると、確かに日本がアジア諸国に与える脅威は北朝鮮の比ではないのかもしれません。  
米国を含む国連加盟国が日本に軍事的制裁を加えるための大義名分(国連憲章第53条)は、日本が再び全体主義に走った場合と日本がウラン235とプルトニウム239を数%を超えて濃縮した場合です。  
しかし、1988年の「日米原子力協定」によって、日本は「低濃度ウラン濃縮」と「再処理」(使用済み核燃料からプルトニウムを取り出すこと)ならやってよいことになりました(期限2018年まで)。当時は、レーガン・ゴルバチョフの時代で、国際的に「日本ならまぁいいだろう」 という時代でした。 
 
そこで六ヶ所村に再処理濃縮工場を建設中です(今も)。日本には技術がないので工場建設をフランスに丸投げしました。予算7,600億円で1997年に稼働予定でしたが、これまで21回延期されて2.2兆円投入しました。約3千トンの使用済核燃料が搬入されていて満杯です。  実験中に放射能漏れで建屋が汚染しました(広島原爆3発分)。  稼働させるために「原子炉等規制法」から除外されました。  稼働すると1日60テラベクレルのトリチウム をそのまま海に流してよいことになっています。1日百万トンの水でうすめなければ国の基準値を下回らないからです。これは1日あたり広島原爆の放射能の3分の2を流すことです。稼働しても周辺で「毎年数百人しか」がん死しない見込みです(安全審査申請書)。

以上は追記

人形峠についての入口先生の見解は以下の通りです。


原子力帰省委員会からのメールにも人形峠にある施設に異常無しと メールが来てますが、



一体、人形峠にも危ないものどれくらい置いてあるんですか?

http://www.sanyonews.jp/article/434519

結論
入口先生
ウラン235とウラン238は化学的性質が同じで化学反応によっては分離できないので、気化させて比重のわずかな差によって遠心分離で濃縮することが行われます。
そこで気化させるには4,000℃近い高熱が必要です。
でも六フッ化ウランにすると56.5℃で気化しますから、容易に遠心分離にかけることができます。  
人形峠で採掘された約10万トンのウラン鉱石から濃度4%程度のウラン燃料が100トン程度製造されたものと思われますが、ウラン濃縮の作業は効率が低く廃材の9割は濃縮の過程で六フッ化ウランのまま保管されたり、残土はれんがにして建材に使用されたりしています。  
六フッ化ウランは不燃物ですから火事でそれ自体が燃えることはありません。仮に火事で漏れても外気に触れて白色の固体になってしまいます。その放射線による影響と化学的影響は周知されているので、何らかの人為的な故意がなければ漏れることはないと私は思います。
また、人形峠に関する限り、「日本原子力研究開発機構(独立行政法人)人形峠環境技術センター」の「近隣」は1キロメートル以上離れていますから、プルームが届くことはないと私は思います。  
https://www.nsr.go.jp/archive/jnes/content/000126643.pdf  

添付図は最近の放射線量のグラフで、鳥取地震に伴う放射線の増加は見られません。  http://new.atmc.jp/pref.cgi?p=31#d=w

ただ、花崗岩の崩壊・圧縮に伴うと考えられる放射線量スパイクは(10月16日ごろに)見られます。




 以下、経緯です。

入口先生
人形峠は花崗岩質です。花崗岩層には微量なウランが含まれています。花崗岩層はウラン崩壊の過程のラドン222(希ガス)を(地震などで)放出することがあります。  ウラン鉱山ですから峠全体が危ないといえば危ないです。アフリカのウラン鉱山の近くでは動植物の「進化」(突然変異)が早いことが知られています。でも、人形峠のウラン鉱は低品位(低濃度)でアフリカ産の鉱石のウラン濃度の1割程度しかありません。人形峠は現状では輸入に対抗できないので、将来の資源保護のため20年近く前に閉山されました。  人形峠のウラン鉱石はそれまでに約10万トン採掘されました。そのウラン量は純粋ウランにして約40トンで広島原発約5万発分のセシウム137を生成する量に相当したはずですが、ウラン濃縮の作業はもともと効率が低く、また、日本では国際原子力機関(IAEA)の監視下で高濃度ウランの製造は許されていないので、濃度4%程度のウラン燃料が100トン程度製造されたものと思われます。  その100トンは日本の54基の原子炉のうちおよそ1基(100万kW)1年分(使用済核燃料として広島原発約5千発分のセシウム137を生成)に相当しました。そのほとんどは出荷されて、すでに使用済みとなり各地の電力冷却水プールなどの中に10万年間保管されているものと思われます。  一方、人形峠の当時の高濃度の機材やウラン燃料廃材などは、広島原発のセシウム137に換算して前記出荷した量の少なくとも1割(5百発分)が人形峠で水中で電力冷却され10万年間保管されているだろうと私は推定しています。


>一方、人形峠の当時の高濃度の機材やウラン燃料廃材などは、広島原発のセシウム137に換算して前記出荷した量の少なくとも1割(5百発分)が人形峠で水中で電力冷却され10万年間保管されているだろうと私は推定しています。

これは地震によって何らかの影響が出るんでしょうか?
この電力冷却ができなくなると、やはり近隣にいる人たちは被爆させられるんでしょうか?

入口先生
水が沸騰して無くなると中性子が空中を飛び始めますから、プールをのぞき込むことはできないでしょうが、中性子は「近隣」といえるほどの距離までは飛ばないでしょう。  プールに水がなくなっても、閉山からもう20年近くたっていて、ごく初期の自己崩壊の発熱も少なくなっていますから(わずかのまま何百年と続く)、高熱で廃材などが溶けて大気中へ揮発していくほどのことは起こらず、近隣への影響はないと私は思います。


先生、人形峠800m以内は即死という情報が出回ってるそうです。
ソースは過去のこの記事のようです。
http://nikkan-spa.jp/5976   

こういう疑問を抱いてらっしゃる方もいらっしゃいます。

https://twitter.com/irukatodouro/status/789625460225257472

https://twitter.com/irukatodouro/status/789627721181650944

人形峠で火災が起きた場合、この方が考えてらっしゃるようなリスクはあり得るんでしょうか?

入口先生
火災ではウラン化合物が気化して拡散するほどのことは起こりません。自己崩壊熱などで「灼熱」になった場合は気化するでしょうが、それだけの自己発熱能力はもうありません。


https://twitter.com/irukatodouro/status/789695950348390400
https://twitter.com/irukatodouro/status/789696248131440641
https://twitter.com/irukatodouro/status/789716960594399233
このように仰ってます。

今回の地震による住民への影響を心配して、インターネット上でいろいろ調べて下さってるご様子です。 https://twitter.com/irukatodouro/status/789744343196114944

https://twitter.com/irukatodouro/status/789752476542967808

https://twitter.com/irukatodouro/status/789817285519081472

https://twitter.com/irukatodouro/status/789781381823893504

こういうサイトも検索で見つけたそうです・・・。
http://homepage2.nifty.com/kasida/environment/frame-renga.htm

https://twitter.com/irukatodouro/status/789825120097349632

加えて、地震については、こういった投稿もあります。

入口先生
ウラン235とウラン238は化学的性質が同じで化学反応によっては分離できないので、気化させて比重のわずかな差によって遠心分離で濃縮することが行われます。そこで気化させるには4,000℃近い高熱が必要です。でも六フッ化ウランにすると56.5℃で気化しますから、容易に遠心分離にかけることができます。  人形峠で採掘された約10万トンのウラン鉱石から濃度4%程度のウラン燃料が100トン程度製造されたものと思われますが、ウラン濃縮の作業は効率が低く廃材の9割は濃縮の過程で六フッ化ウランのまま保管されたり、残土はれんがにして建材に使用されたりしています。  六フッ化ウランは不燃物ですから火事でそれ自体が燃えることはありません。仮に火事で漏れても外気に触れて白色の固体になってしまいます。その放射線による影響と化学的影響は周知されているので、何らかの人為的な故意がなければ漏れることはないと私は思います。また、人形峠に関する限り、「日本原子力研究開発機構(独立行政法人)人形峠環境技術センター」の「近隣」は1キロメートル以上離れていますから、プルームが届くことはないと私は思います。  
https://www.nsr.go.jp/archive/jnes/content/000126643.pdf  

添付図は最近の放射線量のグラフで、鳥取地震に伴う放射線の増加は見られません。  http://new.atmc.jp/pref.cgi?p=31#d=w

ただ、花崗岩の崩壊・圧縮に伴うと考えられる放射線量スパイクは(10月16日ごろに)見られます。



以上が、入口先生の見解です。

私の個人的想いですが、

岡山の北部でさえ、未だに余震が続いているそうです。
お子さん達は不安がってます。
先ずは子供達に不安な想いをさせないためには、親御さんたちが気をしっかり持って、
過剰に不確かな情報には惑わされないことが大切かと思います。

又、私みたいな一般庶民は使っても無くならないほどのお金は持っていないので、人間、出来ることと出来ない事は個々の置かれた立場と能力で判断せざるを負えません。

日本全国何処に大きい地震が起きてもおかしくない時代。
しかも、日本全国津々浦々に劣化ウランのドラム缶や、劣化ウランそのまんま山積みなことが現実です。
http://www.asyura2.com/13/cult12/msg/502.html


他にも日本全国に原子力施設があります。
https://www.iaea.org/OurWork/ST/NE/NEFW/documents/TWGFPT-2007/presentations/Japan.pdf

近辺時何かの事故が起きた時には、自分が出来る限りのことをする。
リスクを感じたら、大きな地震や事故や火災が居住近辺で起きた時は、出来るだけ外出は控えるとか、窓を閉めるとか、喚起を止めるとか、洗濯物や布団は外に干さないとか、
止むを得ず外出する時はマスクをするとか、

そうやった個々人のリスク管理は大切かと思います。


岡山の場合は、人形峠よりも、やはり、南海トラフ地震が起きた時の、既に再稼動している愛媛県の伊方原発が事故を起すことかと思います。

南海トラフが起きた時は、どうするかも個々人の判断で、国の指示に従っても、多分、福島原発放射能事故の時のように、無防備に被爆を強いられるんじゃないかと私個人は感じてます。

だから、私はそういう事が日本の何処で起こっても、同じ目にもう一度遭うことは避けたいとは思ってます。

 被災地の皆さんは、どうぞこのあとも余震に気をつけて、特に深夜の揺れに備えて懐中電灯を枕元に置くとか、万が一に備えて早めに就寝しましょう。

おやすみなさい。








 



 

    

 
     

 

2016年9月1日木曜日

マグネシウムは血管を広げて心筋梗塞を防ぐ事が判明しています。マグネシウム不足の症状と原因!改善する方法とは

マグネシウム不足の症状と原因!改善する方法とは 

女性の方は骨粗しょう症の発症予防のためにカルシウムを摂取する事がありますが、多く取りすぎると血管を閉めて心筋梗塞になる事もあります。
マグネシウムは血管を広げて心筋梗塞を防ぐ事が判明しています。



2016年7月27日水曜日

熊本大学入口名誉教授 「バイオマスは燃やすと国土の再汚染が起こります。 日本に地震のない地域はありませんから、木材を片付ける方法はありません。」

 日本全国に、こんなに沢山、バイオマス発電所が出来る予定なんですね。
http://www.mori-energy.jp/hatsuden1.html

http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/energy/electrical-japan/type/2.html.ja


バイオマスは燃やすと危険なことは重々承知したんですが、では、燃やさないで汚染木片を片付ける他の方法はみつからないんでしょうか?それとも他に方法があるのに、お金儲けの為にこういう策がとられているんでしょうか?

入口先生
自然界に放出されて日本の国土に降りそそいだ6千兆ベクレルのセシウム137は、300年で1,000の1になりますが、それでも6兆ベクレルあります。  
バイオマスは燃やすと国土の再汚染が起こります。  
使用済み核燃料も、高濃度汚染土も高濃度汚染木材もフィンランドのオンカロのような「地震のない地下最終処分場で10万年間保管する」のがよいだろうと思います。  

日本に地震のない地域はありませんから、木材を片付ける方法はありません。


どうにも成らないのなら、燃やさないで積んで置くしかないってことですか?

入口先生
国は規制をしないので、事業者は燃やすでしょう。


やっぱり、お金儲けの人たちを国が野放しにしてるんですね。
バイオマス発電には助成金も出てるらしいです。
群馬県からは4億、前橋市から5000万と聞いてます。
原発でお金儲けして国土を汚し、今度はバイオマスでお金儲けしてもう一度国土を汚すんですね。

入口先生
利益を上げさせて納税させるのが目的でしょう。福島の農業者に補償をしないで農産物を生産させ、税金を取り立てるのと同じでしょう。


なんだかタコが自分の足を食べてるみたいです。
こういうことまでブログで書いたら逮捕されちゃうんでしょうか?
どうにも止められないんですね。

入口先生
タコは自分の痛みが分かるでしょうが、その痛みが分からないのですからタコのほうがましです。 

国としても、事業者としても、国民に気づかれないように事業をさせ、事業をしたいはずです。これで逮捕することは割に合わないでしょう。


昨日書いたブログ、いまひとつアクセス伸びてません、皆さん都知事選に夢中です。
今 114アクセスです
この、国民の無関心が癌です。
選挙になるとミーハーに騒ぐだけで、肝心なことを見続けられないんです。

入口先生
たとえば、1キログラムあたり1万ベクレルの木材を燃やしているという事実、20キロメートル離れたところで土壌 の汚染が年20ミリシーベルトを超えるホットスポットができたという「事実」などが物的証拠とともに報告されると関心を持たれるでしょうが、今はあれこれ 「恐れの憶測」にとどまっていますから、関心をもたれないのでしょう。 (例えばの話ですよ。そういう事実は有りません)

=============================-

私は、昨日、群馬県のオンブズマンに連絡してみましたが、未だ連絡が取れないで居ます。
他にも、群馬県の友人知人たちにメールでこのブログのリンクを添えて、オンブズマンに参加を呼びかけてみました。
半分以上の友達からお返事がありました。
でも、未だ、全くお返事頂けないままの方もいらっしゃいます。
忙しいんだと思います。

頂いたメールの中には、既に反対署名運動に参加してる友達も居ました。

友達から、

生活クラブのお仲間は全く動かないんだそうです。
コープ群馬からは、発言しないでくれとはっきり言われたそうです。

よつば生協は協力して下さってるそうです。

皆さん、それぞれ、環境問題について、意識が違うんですね。




  
   

2016年7月26日火曜日

熊本大学入口紀男名誉教授「木片バイオマス発電所から『半径20~30キロメートル以内の範囲』から眼が離せないと考えています。その証拠が「飯館村」です。」 日刊SPAの記事「“首都圏の水がめ”が放射能汚染の危機に!? ‪#‎群馬県‬「バイオマス発電所計画」が進行中」について


入口先生、群馬のオンブズマンも動いていますが、こちらの関電工のバイオマス発電所の件ですが、

“首都圏の水がめ”が放射能汚染の危機に!? 群馬県で「バイオマス発電所計画」が進行中

http://nikkan-spa.jp/1155720?display=b 

上記の日刊SPAさんが書いているように、東京の水がめにも影響は可能性は考えられますか?


入口先生
セシウム137の半減期30年は、環境次第で(降雨、生物濃縮、再汚染)10~300年と幅がありそうですから、今後100年後の影響は否定できないと私は思います。


そうなると、影響を受けて被曝するのは、群馬の子供達だけってことですね・・・。
何キロワットの規模になるのか調べていたんですが 未だ見つかりません。

入口先生
今後100年の影響は否定できないだけで、影響があるかどうか今は分からないと私は思います。


記事には、「関電工らは、この水をそのまま地下に浸透させるとしており、地下水脈を経由して首都圏の水系に放射性物質が拡散され、それらが水道水や灌漑用水を経由して体内に入ることが懸念されます」 と書かれてますが
これは本当に起こりうるのでしょうか?
又、バイオマス発電所周辺の群馬県の住民の吸気による被曝は起こったとしても、影響の因果関係はつかないってことでしょうか?

日刊SPAさんに書いてある、「また、事業主体は東電グループの関電工ですが、その背後には当然東電の思惑があり、この計画では群馬県以外からの放射能汚染木材の搬入もありうるとされています。したがって、この群馬県の前橋バイオマス発電計画では、原発事故によって発生した木材を集めて焼却処分するための、いわゆる廃棄物の中間処理を通じた、原発事故による森林の放射能の除染が本当の目的なのです

とあるので、私は群馬の子供達の吸気被曝が気になります。

 
入口先生
懸念されるだけで、今はそれがどれだけのものかは分からないと私は思います。
地上の河川でなく地下水系を流れると、地表に泉として湧き出るまでに数年~数千年以上かかるでしょうから。数千年以上かかるのであればセシウム137は消滅しています。
数年しかかからないのであれば消滅していません。
デマではないでしょうが、あたかも数値的な危惧が明確に見通せるかのように記事を取り上げて拡散するとそれが二次的なかつ初めてのデマになるでしょう。自ら注意しておくだけでよいのではないでしょうか。


群馬の子供達の吸気による被曝のリスクは、以前、入口先生が仰ってらしたようなリスクはどうなんでしょう?
やはり、吸気の被曝リスクについては変わりは無いですよね・・?

先生、私の理解不足でしょうか? https://megsinginglalala.blogspot.jp/2015/06/blog-post_18.html

入口先生
吸気の被ばくリスクは明らかにあると私は思います。しかし、リスクが存在する地域は発電所の近く、それも風下に限られるでしょう。なので、日刊SPA!は読者へのインパクトを狙って「首都圏の水がめ」という記事にしたのでしょう。


発電所の近くとは何キロ圏内をさしますか?煙突の高さ掛ける10くらいですか?

入口先生
飯館村は福島第一原発から「20~30キロメートル」離れていますね。2011年3月15日に2号機がメルトス ルーした時、広島原爆153発分のセシウム137が環境に放出されました。飯館村はたまたま風下にありました。煙突の高さの10倍ではなく、発電所を中心 として「半径20~30キロメートル」が風下のリスクの範囲だと私は思います。


発電所というのは、福島原発のことですか?
関電工が作るバイオマス発電所の事ではないですか?
先生、私は汚染エリアの木を燃やす、木片バイオマス発電所の吸気被曝について、どれくらいの距離の圏内がリスクがあるのか質問してます。
煙突の高さ× 10位の距離のところに1番たくさん汚染が落ちると言う解説聞いたことがありますが、ああいう解説は勘違いなんでしょうか?

入口先生
「福島原発の風下のリスクの範囲」と「バイオマス発電所の風下のリスクの範囲」に何か違いがあるでしょうか?ないでしょう。  バイオマス発電所の風下となり得る20~30キロメートルがリスクの範囲だと私は思います。2号機のメルトスルーは1回だけでしたが、バイオマス発電所は業務として日夜持続的に汚染物質を風下へ飛散させるでしょうから、東西南北どの地域でも風下となり得ます。   
高さ×10位の距離の範囲に1番たくさん汚染が落ちるのでしょう。でも、私は「半径20~30キロメートル以内の範囲」から眼が離せないと考えています。その証拠が「飯館村」です。


関電工のバイオマス発電所から高崎駅までとすでに稼働中の吾妻のバイオマス発電所から高崎駅までの距離は、いずれもも約30キロです…>_<





理解出来ました。すみません。
先生、これはほかに何か善処する方法はないんでしょうか?
そんなに群馬の子供たちが犠牲にならないと解決ができないんですか?

入口先生
関電工の事業に対して、批判を公表することはできるでしょうが、その批判の内容が事実と1ミリでも違っていると、関電工は刑法第233条違反(信用毀損の罪、営業妨害の罪)で逆にこちらを相手に司直に被害届を出すでしょうから、くれぐれも慎重に対処せざるをえませんね。


群馬県の市民団体をオンブズマンが動き始めているんですが、なかなか厳しいんでしょうか?
オンブズマンにアクセスしてみます。有り難うございました。
先生、勿論、このお話はブログで公開は出来ないですよね?
心配です、とか、大丈夫なんでしょうか?とか、群馬県民の注意喚起でも、営業妨害になり得るんでしょうか?
オンブズマン群馬です。 http://www.ne.jp/asahi/ombudsman/gunma/

入口先生
 関電工が公表している内容ならば、事実を抽出して、出所出典を明示のうえでブログに載せても安全です。    
群馬県民に注意を喚起するにあたって、注意喚起の内容が事実と1ミリでも違っていると営業妨害になりえます。事実だけを公表するのならば通常は営業妨害 にはなりませんが、事実にも二通りあって、公益に資する事実と公益に資することのない事実があります。公益に資する事実ならば公表してもかまいません。公 益に資することのない事実を公表すると名誉毀損罪となりえます(例 「お前はメクラだ」はたとえ事実であっても名誉毀損ですね)。関電工を実名などで特定して何か事実をブログで公表すると、相手(関電工)は、1.「事実で ない」2.「事実だが公益にしすることがない」の二点で逆襲してくるはずです。  月刊SPA!の記事には月刊SPA!に固有の表現があり、著作権がありますので転載できませんが、その内容から「事実」を抽出して、県民に注意を喚起す るために公表するという手はあります。
   
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 以上は、熊本大学入口紀男名誉教授とのやりとりです。
入口先生の許可を頂いてここに公開Shareします。

私自身、家族が群馬県に居住しているので、ずっと、木片バイオマス発電については吸気による被曝を心配してます。
これから群馬のオンブズマンにアクセスしたいと思います。
群馬県の皆さん、又、群馬県に大切な方がいらっしゃるみなさんも、群馬オンブズマンにアクセスしませんか?
1人では出来ないことも、みんなで集まって、きちんと話し合えば、なにかいい方法がみつかるかもしれません。
関電工さんや、群馬県とももっともっと、環境汚染問題について話し合いませんか?
群馬県の関電工のバイオマス発電所で働く関電工の社員さんの健康だって、とても気に掛かります。


なお、放射能汚染されたものを燃やした時の吸気への被爆リスクについて矢ケ崎先生からの許可を頂いてこちらに資料を公開Shareします。
ご覧下さい。

参考資料
琉球大学矢ヶ﨑克馬名誉教授「追加意見書・バグフィルター」

http://yahoo.jp/box/6uRP5t 








 


 
 

 
  
    



2016年7月7日木曜日

京大爆発事故について、熊本大学入口名誉教授「何の科学的検証もなく「800万ベクレル」という数字が創作されているようです。」

先日の京大の爆発事故について、私は親族が近隣の県に住んでいるので心配していました。

その後の入口先生とのやり取りの中で頂いた先生のご見解をShareします。

熊本大学入口紀男名誉教授

何の科学的検証もなく「800万ベクレル」という数字が創作されているようです。
 
仮にその「800万ベクレル」であったとしても、福島の村々に何千と積み上げてある黒いビニール袋のわずか一つ分にも相当しません。  
それで安全というわけでありませんが、「800万ベクレル」とは、たとえば60坪の「年1ミリシーベルト」の普通の地面にばらまいたとしてもそこが「年 2ミリシーベルト」になるだけです。それは東京23区を含む関東の現在の広大な高汚染地域の悲劇的な値よりもはるかに小さな値です。
京大のことは、いずれ科学的検証に基づいて放射線量を算定し、その結果はIAEAから公表されるのですから、単に恐怖をあおられる一般大衆の一人とならないほうがよいでしょう。
 
「アドメ」(ADME)に用いられる放射性同位元素は半減期は短いもので何十分、長いもので何週間もありませんから、仮に「800万ベクレル」であったとしても、年換算では高くとも「年1.1ミリシーベルト」でそれも「60坪」ということでしかありません。
以上、入口先生のご見解と、アドバイスです。

京大爆発事故について琉球大学矢ケ崎克馬名誉教授の見解とアドバイス「 市民が、やむなく近寄るならば、マスクをしましょう。その危険がある場所は京大からせいぜい1km以内というようなものでしょう。吸い込んだ可能性のある人は、血球数のチェックなどの血液検査を受けておいた方が良いかもしれません。 」

京大放射性物質炎上事故

2016年7月9日 15:30に、矢ケ崎名誉教授より編集依頼を頂いて、以下の部分を追記編集しました。


緊急に対応していただきたいことがあります。
それは京都市内の測定結果を述べて損じた項を次の文と入れ替えてください。
お願いいたします。

京都市内の放射線測定の結果について、京都市民放射能測定所の測定結果(http://crmskyoto.exblog.jp/25759221/)に基づいて私の見解を述べましたが、測定値に他の測定結果http://www.aris.pref.kyoto.jp/map_000.php)と1桁近くの差がありますので、この文は全面撤去としまして、再確認いたします。

かなり影響がありうるので急いで入れ替えをお願いいたします。

削除して置き換える部分は下記のところです。

お願いいたします。



京都市民放射能測定所の測定結果にあるように、火事周辺も京都市内の他の場所に比べて桁違いに高いことはありません。

しかしそれは逆に怖いことなのです
京都市内の空間線量はおそらく3・11事故以前はおそらく0.04~0.05μSv/hくらいしか無かったはずです(自然放射能は0.039~0.044μSv/h。http://www.fepc.or.jp/nuclear/houshasen/seikatsu/shizenhoushasen/sw_index_02/index.html)。

下記のブログを皆様にご紹介ください。
こちらが矢ケ崎先生のブログです。

京大病院火災と放射性物質→注意すべき点を矢ヶ崎克馬教授が解説 2016年7月9日

http://www.sting-wl.com/yagasakikatsuma23.html

矢ケ崎克馬


以上、矢ケ崎先生よりご連絡を頂いたので追記編集しました。
編集する間、こちらのブログをクローズしてました。
読めなかった方、ごめんなさい。
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京大事故で今、注意すべきことは
(1)高線量の場所:燃えたすすが残っているような場所ではすすが些細なことで剥離したり、すすの中の放射性微粒子が空中へと飛び出す状況が続いています。すす、あるいはその中の放射性微粒子を吸い込むことが危険です。そのような場所に近寄らないことです。 
京大関係者で掃除をするなどの仕事をされる場合は、防護服(ビニールカッパなどでも応用が利く)を着ましょう。外部被曝のガンマ線はどうしようもありませんが、内部被曝を最大限防護するように高性能のマスクをしましょう。すすなどを身体に被らないようにすることが大切です。煙の当たった床や壁、天井あらゆるところからすすや煙の残渣を徹底的に排除しましょう。付着させることによる除去方法が最安全。その後他の方法により除去を完全なものにしましょう。
市民が、やむなく近寄るならば、マスクをしましょう。その危険がある場所は京大からせいぜい1km以内というようなものでしょう。 
京大1㎞以内にいる人は、雨がしっかり降るまでは、洗濯物を屋外に出さないようにする必要もあるかもしれません。一雨来ればその後は普段通りに。ただし雨には打たれない方が良い。
(2)それより遠くにいる人は普段と同じ生活で構わないでしょう。洗濯その他も普段通りに。
(3)火事が起こったその時に運悪く風下にいて吸い込んだ可能性のある人は、血球数のチェックなどの血液検査を受けておいた方が良いかもしれませんただしその人が将来がんになっても「がんの原因は京大の火事の煙を吸ったことだ」と断定することは決してできません。検査では被曝が有ったという確認ができます。この確認は何かの時に役に立ちます。あるいは内部被曝は無かったと安心できるでしょう

事故直後から現段階では、科学的推察にしても数値が特定できるような条件は一切なく、そのような条件下で仮定した根拠の合理性も判定できる状況ではないのです。
 
しかし、どんなふうな目安でとらえるべきかという話を個人的にすれば、被曝防護に対する警告は重要です。

出した数値を受け止める市民の科学的センスが無い状況では、フクイチと比較しなくともどんなに低い数値を出しても、怯えにつながる状況は数値を出す方で十分配慮しなければならないかとも思います。しかし被曝防護に対する警告は重要です。

日本では「100ミリシーベルト以下では健康被害は認められていない」など事実に明確に反する悪質なデマが小中高校の副教材「放射線読本」に書かれている状況です。チェルノブイリの経験にも逆行して「原子力緊急事態宣言」が5年経っても解除されず住民を高線量で被曝させっぱなし、環境にも、キロ当たり8000ベクレルの汚染土壌を公共事業に使用しなさいと、環境庁が強制している状況です。被曝の危険は逆に100%安全にされているのが日本です。あの多量発生の小児甲状腺がんが「原発事故とは関係が認められていません」と言い切っている政府・福島県を報道機関は何も批判しません。科学的には明瞭に放射線が起因です。むしろこのような事故が起きて危険性を説く方がすごく良心的に思えます。放射能が放出された直後が防護としても大切です。時間が経てば汚染濃度も軽くなります。より集中した防護は事故直後が大切なのです。

危険なことが生じているのに、それを危険と言わない報道自体の方がよほど、「どうかしている」と思いませんか?川が氾濫する危険には「如何に早く、如何に徹底して」が行政や報道陣の責務と位置付けられるのに、放射能汚染に関しては全く逆のマナーが要求されます。「放射能の襲来のお知らせよりパニックを防ぐ方が優先される」というけったいな社会が構成されます。危険より安全論が大切にされます。どうしてなのでしょう?

住民に安全と思いこませ、防護の行動を阻止する。自己が健康被害を起こしても全く自己責任と言われて唯々諾々としている市民の姿があるとすればぞっとします。ICRPの防護3原則の第一は「正当化」というものです。「原子力発電などの行為が正当化できるのは公益(発電)がリスク(放射能で人ががんや白血病や急性症状等で死ぬこと)よりも大きければその行為は正当化できる」というものです。産業の営利行為と命・健康等の人格権を天秤に掛けるという功利主義(人間を大切にするよりも利潤が大切)という原理を世界の原子力マフアが各国に押し付けているのが実態です。その上に乗っかって、被害隠しが徹底的全面的に戦後ずっとなされてきました。それが原子力ムラの体制で支配力そのものです。

とにかく被害者はいつでも市民なのですから。疫学調査で放射能起因のがん死が増加しているとわかった時には、もうその市民はこの世にいないのですから。この悔しさを制度化しているのが、国際原子力ムラ:核戦争・原発推進機関なのです。その不当性は現場で指摘しなければなりません。

放射性物質が酸化されたエアロゾールを吸い込んで内部被曝した場合、危険です。放射性物質の酸化物は微粒子を形成し、多くの場合、不溶性です。不溶性微粒子の周囲の被曝は高濃度の電離を起こし分子を切断いたします。異常DNAも作り出します。健康被害(発がんその他)は吸い込んだ量に依存することは間違いありませんが、少量だから安全ということはできません。燃えている時に風下で吸い込んだ人は要注意です。

室内で測った空間線量も外部被曝だけを測定しております。総線量が少ないから大丈夫という論は外部被曝だけを想定しており、内部被曝の危険とは別の事象と思った方が良いのです。身体に着ける線量計で内部被曝は測定できないのです。
外部被曝はガンマ線だけと短絡して考えても良いものです。内部被曝はアルファ線、ベータ線、ガンマ線すべてが被曝に関与し、微粒子周辺に高濃度被曝を与えるものですから危険なのです。ICRPでさえ発がんは「たった一つの細胞のDNA異常から出発する」としています。外部被曝より内供被曝の方が異常DNAを形成する上でより危険な被曝状況を作り出します。

京都市民放射能測定所の測定結果にあるように、火事周辺も京都市内の他の場所に比べて桁違いに高いことはありません。


京都市内の放射線測定の結果について、京都市民放射能測定所の測定結果(http://crmskyoto.exblog.jp/25759221/)に基づいて私の見解を述べましたが、測定値に他の測定結果(http://www.aris.pref.kyoto.jp/map_000.php)と1桁近くの差がありますので、この文は全面撤去としまして、再確認いたします。




市民が力を合わせて、放射能公害を政府に認めさせ、政府と加害企業の責任を明確にしなければなりません。予防医学的に全国住民の健康診断と治療を政府責任で行うことを要求しましょう。事実に基づいた報道・伝達を要求しましょう。

=====================================

以上、琉球大学矢ケ崎克馬名誉教授の見解とアドバイスです。

 家族と離れ離れを余儀なくされた移住者の私が思いますに、特に福島原発放射能事故後の被害者として言うと、五年以上に渡る多大な精神的ストレスは、被曝同様に被害者たちのメンタルを攻撃し続けてます。
家族と離れ離れに なってしまった被害者達は特に、尋常ではないストレスが続いているのです。
私個人は、政府による安全論は勿論 批判する立場です。
しかしながら、危険だけを煽り続けてお金儲けをする人たちから、科学的根拠のない騒ぎにも近いリスク喚起を 五年以上恒常的にブログやインターネット上で垂れ流しにされる精神的ストレスは、放射能と等しいくらいの被害とも言えます。
毎日危険を必要以上に煽り続けていた ら、万が一、本当になんもかも捨てて逃げないといけない時が来た時に(福島原発が今後トラぶったときを指します)それが本当に危ないのか判らなくなります。
狼少年状態は避けるべきだと 思います。そういうことは不誠実な政府やマスコミに負けることにも通じると思うんです。
本当に危ない時が判らなくなってしまいます。それは関東に家族を残して居る私にとってとても困ります。
五年も過ぎてから、「あれはメルトダウンだった」 などと言われても困ります。


ですから、こういう施設で市民が不安に感じるような爆発事故が起きた時は、速やかに、事故の内容を具体的に情報公開することも、これは絶対にきちんとして欲しいです。

でも、事故後直ぐに、「何も判らないうちに、闇雲に科学的根拠無しに、リスクを煽ること」も、やってはいけないことだと思います。

矢ケ崎克馬先生からは、許可を頂いてこの記事は掲載してます。