2014年8月4日月曜日

初期被ばくの、あの甲状腺被ばくを無かったことには出来ない。

初期被ばくの、あの甲状腺被ばくを無かったことには出来ない。
エコニュース 福島事故時の米軍機密文書、アメリカ国防総省が公開 日本政府・東電へは共有されず

「5本の最悪シナリオ」は事故直後のイギリスの外務省のサイトに世界中の科学者たちの会議の議事録に載ってた記憶。

アメリカ政府NRC、福島原発事故の最悪シナリオを2014年に情報公開
そして今回、3月30日に新たに発見された資料(78ページある中の、16ページ目と18ページ目)は、その記載から、冒頭にある画像の5本の最悪シナリオのうちもっとも上にあるバージョン・2号機からの放出のみを仮定したものと思われる汚染予測マップと、推奨される対策が示されています。これによれば、福島第一から東京方面へ217キロ(群馬と埼玉は入る)までの範囲・面積にしておよそ35000キロ平方メートルにおいて、18才以下の子どもの甲状腺被爆量が50ミリシーベルトを超えることになり、KI(安定ヨウ素剤)の服用が推奨されるとあります。

未だに、東電並びに日本政府の大丈夫を真に受けて、丸で福島県だけが被ばくをしたかのように、東京を含む関東、東日本の子供たちの甲状腺検査さえしていない親御さんが多い。
しかし、この大丈夫は「補償する気はありません、全ては自己責任」の上での大丈夫なんじゃないでしょうか?

この事故の被ばくを過小評価して泣くのは

国民です。子供たちです。

【重要】アメリカ国防総省発表の日本での被曝量。 東京で311後の被曝で0~1歳児の甲状腺被曝量が12mSv/60days、山口県でさえ0.87mSv。




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