2014年4月24日木曜日

家族へメモ アメリカ産のオレンジのリスク

Facebookから転載します。



防ばい剤としてTBZとイマザリルを使っている

との表示がラベルに書いてあります。



TBZとはあのベトナム戦争で使われた枯葉剤の主成分。
イマザリルも猛毒。
こんなものがかかった果物を日本人は食べている。
イマザリルは、アメリカから輸入されるオレンジやレモンなどのかんきつ類やバナナなどに使用されている。輸送の途中で果物が腐敗して駄目になってしまうのを防ぐため。 人体への影響は、発がん性の可能性があり、急性毒性は劇物並みに強い。また塗布されたイマザリルは、果肉まで浸透されることが、実験でわかっている。
昭和40年代であったか、輸入果物への農薬使用が問題になったことがあるが、その後、その問題は解決されていたと思っていた。しかし、問題は全く改善されていなかった。
日本の法律では収穫後に農薬を使用することは禁じられている。しかし日本政府は堂々と劇薬の農薬を添加物として認めているのだ。農薬ではない、添加物だと……
あきれてものが言えないが、これも国家間の力関係なのだ。
日本が毒薬入りの果物を買わないなら、アメリカは日本の自動車を買ってやらない!
……うーん、困った!
そこで苦肉の策として考えたのが、TBZやイマザリルを農薬としてではなく添加物として認める!という迷案なのだ。
アメリカにしてみればどうせ日本人が食べるものだから健康被害など関係ない。TBZはペトナム戦争で大量に作ったけど余ってしまって処分に困る。それなら日本向けのオレンジなどに使えばいい。
日本は、国民の健康被害より輸出を増やす方が大事というわけで、今のようにおかしなことがまかり通っているのだ。
これというのは我々世代がボンヤリしていたことにも問題はある。これからの若い世代の人たちに大きな負の遺産を残すことになるのだから。

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