2014年2月11日火曜日

ニューヨーク市立大学教授 加來道雄氏『福島はチェルノブイリを超える史上最悪のものだ』-日本

【ビデオが観れない環境の方のために書き起こしました】史上最悪の原発事故から三ヶ月、日本から恐ろしいニュースが入っています。
政府当局は、メルトダウンした3つの核燃料を現在もなお海水で冷やしていますが、
その核燃料は放射性物質の蒸気を大気に放出し、毒性の強い汚染水を膨大に排出しており、未だに、非常に危険な状況が続いています。
先ほど、加來道雄博士にこの現在進行中の危機についてお話を伺いました。
彼はニューヨーク市立大学の教授であり、未来の物理の著者でいらっしゃいます。

博士、お越しくださいましてありがとうございます。
この時点で日本政府は状況をコントロールできていますか?

博士「いいえ、未だに時限爆弾が時を刻んでいる上体にあります。
スマトラ大地震が発生して90日後に巨大な余震が襲ってきたときのことを思い出してください。
来年まで安定冷却が出来ないという状況下で、もしも日本に巨大余震が襲ってきたら、事故は再び振り出しに戻ります。
安定はしていますが、指先で絶壁にへばりついているように辛うじてという状況です。


アメリカ人の中には、危機は終わった、あるいは危機は解決でき収拾したと考える人も居ますが、
そうではありません、一体何が起こっているのですか?

博士「この2週間で事故について私たちが知っている全てのことが完全にひっくり返りました。
私たちは、3つの部分は部分的なメルトダウンであり心配しなくてもよい、といわれていました。
しかし今では、3つの全ての原子炉で核燃料が100%溶解したことがわかってます。
放出した放射能も最小限といわれましたが、チェルノブイリに匹敵するということがわかりました。
避難地区に関しては、12マイルで大丈夫とそれ以上では避難する必要も無いといわれましたが、
現在では4つのホットスポットが発見されています。
3万4千人の子供たちが登校時に放射線バッジをつけています。
4歳児からですよ。想像できますか?幼稚園児が放射線バッジをつけて通うんですよ!
全ても事故(収束の)方法論はひっくり返ったのです。なぜなら当事者はついに、
本当の事故の重大さを白状したからです。」

あなたの見解では、政府は事故がどれだけ酷いか知っていたと思いますか?
知っていながらも発表しなかったのでしょうか?
それとも悲劇の規模のあまりの大きさに我を失ってしまったのでしょうか?

博士「私たち物理学者は、彼らが提供するわずかな情報を元に、コンピューター上でこの事故の再現を試みています。
私たちは、自体は日本政府が言っているよりも遥かに深刻なことを知っていました。
なぜなら放射能はあちこちに行くからです。
言ってみれば、日本政府は私たちに嘘を付いたのです。
彼らは放射性物質の放出量を、どれだけ危険かどれだけ核の融解が起こっていたかを知っていました。
しかし彼らは明るい顔をして誤魔化してきたのです。


地震と津波の数時間後に、数時間後にですよ、一日じゃないんですよ。
既に企業と国際原子力機関は全ての原子炉を安全停止したと発表しました。
勿論最終的に私たちはそれが真実でないことを知りましたが、しかし、彼らは初めから状況は安全であると言おうとしていました。

博士「私たちは、事故の数時間後はてんやわんやの大騒ぎだったことを知りました。
人々は解決の糸口も無く、知恵も無く、狂ったように駆け回り、何を刷ればよいかわからない状況でした。
私たちは事故を数分後とに数時間後とに再現し、この混乱が政府の指揮を台無しにしたことが見て取れます。


そこで働いている人たちには今何が起こっているのですか?

博士「まず、ご存知のように、作業員たちはそこに送り込まれて10分程度で数年に相当する被ばくを受けます。
チェルノブイリでは60万人が動員されました。
一人に付き数分だけ(原子炉建屋内に)入り、それぞれがゴルバチョフからメダルを貰いました。


これは100年に渡る除染ですか?
あなたの見解では除染にどれくらいかかると思いますか?

博士「50年から100年。」

私たちは未だに除染について話す段階にさえ達していません。
なぜなら、彼らは放射能の流出を止めていないのです、未だに続いていますよ!

博士「除染はまだ始まっていません。彼らは来年までに冷却停止を達成できない状況にあります。
冷却停止とは燃焼が収まったときです。
今も原子炉内には煮えたぎった水があり、環境と巨大な容器に放射線を放出しています。


彼らはどのようにして核廃棄物を貯めてどのように処理するのでしょう?

博士「これが危ない!なぜなら全ての容器に汚染水が満ちており、それを再び海に捨てなければならないかもしれません。
その時点で、中国人・韓国人・猟師たちは黙っていないでしょう。なぜなら環境へのダメージがかくも大きいのです。
毎回水を入れるたびに、高い放射線を含む水が再び漏れ出します。それがそこに溜まっていきます。

それをどうするのでしょうか?

博士「現在彼らは、蓄積した汚染水の量を数えているのみで、必死になってより多くの「水をた溜める容器」を持って保養としています。
が、いったん飽和状態になれば、再び汚染水を海へ捨てなければなりません。
再び危機に陥ります。」

環境や大気の放射線について話し合いましょう。
アメリカの西海岸や世界の至る所で放射線が確認されているが、その量は最小限である。と言われていますがそれは本当ですか?

博士「世界では未だに最小限度です。大概の被害は原子炉から20-50マイル(~80km)に集中しています。
その中にはホットスポットがあり、そこには避難区域外の学校の校庭に平常時の20倍の放射線があります。
しかし、ニューヨーク市で牛乳の中にそれが確認できます。
ニューヨーク市の牛乳の中にヨウ素131が少し入っているのが確認できるのです。
しかし、それはごく微量ですがね。」

産業史上最悪の悲劇をニューヨークの牛乳の中に発見できるというのは聞くだけで恐ろしいことです。

博士「そうです。この福島の事故はああらゆる産業の重大事故の頂点に君臨するものです。
2千億ドルのチェルノブイリの原発事故を超え、150億ドルのメキシコ湾オイル流出事故を超え
100億ドルのチャレンジャーとコロンビアのスペースシャトルの墜落事故を上回り、
産業界最大で、重大事故な世界記録でしょう。」

100年に渡るその土地の除染、これほどの放射線、3つのむき出しになった核燃料、これほどの環境へのダメージ、これは国を脅かすものにちがいありません。

博士「想像を絶します。チェルノブイリの1の炉心に相当する放射線で2千億ドルの損害を出し、今も進行中ということを考えてください。
福島は20の炉心に相当する放射線があるのです。
3つの核燃料が完全に溶けており、1つの核燃料と使用済み核燃料棒が傷ついています。

20の炉心に相当する高濃度放射性物質ですよ。


この時点では、その場所に住む人々の長期に渡る健康被害は想像も出来ません。

博士「チェルノブイリでは非常に控えめに見積もっても、1万人が白血病や甲状腺がんが事故のために起きたと考えられています。
これはそれに匹敵するかもしれません。」

加來道雄博士、CNNに起こし頂きありがとうございました。



http://youtu.be/iA3N9tj4uLo


移住にせよ、疎開にせよ、保養にせよ、各々が出来る限りのことをやり尽くしましょう。

わが子を守るということはそういうことです。

重要なことは、何処に居ようがデトックス(解毒です)

放射性物質の多くは重金属です。

汗をかくことで体内に取り込んでしまった毒物は解毒できます。

天然塩 http://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E5%A4%A9%E7%84%B6%E5%A1%A9/-/p.1-s.1-sf.0-st.A-v.2?oid=059

や重曹を入れたお風呂で入浴して汗をかいたり、(風呂釜や配管が塩でさびないように、テーバッグに入れて溶かして使い、入浴後はすぐ排水して、お風呂を洗い流しましょう。)

岩盤浴やサウナや適度な運動で汗をかく習慣を。

それから、保温です。

寒い日は、湯たんぽを使って、とにかく身体を冷やさないようにしましょう。

あとは、汚染の少ないエリアの水や食べ物を。





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