2013年7月27日土曜日

岡山の甲状腺外科の先生からのお話

先日、岡山で私自身の甲状腺検査の血液検査の結果を説明受けてきました。

血液検査は異常無しですが、50代の私の6-7mm程度の結接で、

3ヶ月後にエコーだけみせに来て下さいとのことでした。


それが平常時の普通の対応だそうです。

子供の甲状腺異常は従来データがないとのことでした。

そこで、山下教授が福島原発放射能事故前に、長崎医大のチームで九州の子どもたちの甲状腺嚢胞について、0.08%しか見つからなかったことを海外の学会で発表したデータがありますが、それはデータにはならないんでしょうか?と質問したところ、

子供の甲状腺は本来は綺麗だから。
病気としてのデータが殆どない状態なんです。
とのことでした。

だから、子供の嚢胞は、血液検査と並行して、必要があれば、しっかり経過を見ていく必要はあり。とのことでした。

群馬県で、高崎のあるお母さんから、お子さんの甲状腺の検査の再検査に行ったら、検査結果を聴くときに、診療室のドアを開けるなり、「福島の方ですか?」と質問されて、「高崎です」と答えると、間髪入れずに、血液検査の結果、異常はあるのに、「放射能との関係はありません。一年後にまたいらしてください」と言われて、お母さんからの質問に取り合って下さらなかったことを言うと、ちょっと驚かれてました。

確かに、関東は、例えば伊藤病院とかは、混雑し過ぎて対応が困難になっていれから、重症患者からみるしかないという現状というお話はあるんだそうです。

そこで、孫たちのことを心配していることを相談して、子どもたちの様子で、甲状腺異常に親が気がついてあげるための子供の症状の見方を教わりました。

親が気を付けるべき子供の症状。

甲状腺異常は大きく分けて二通りあるが、

むくみ(むくみから体重が増える場合がある)
体温が下がる
成長が遅れる
体重や身長が伸びない便秘
⇒高脂症になり、肝機能が低下する


20才以上の若者については(うちは末子が今、21歳なので)

脛の浮腫み(むくみ)
体重が増える


逆に、抗進症の場合は

動悸
体温は上がる
手が震える
目が出る

後は首の腫れやしこりは 度々チェックすること

とのことでした。メモを取ってきたのでそれをここにShareします。

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