2013年6月4日火曜日

【重要】体感不能の放射性物質が沈着した群馬の特定山域

新緑薫る、遠足の季節になりました。
みなさん、蒸し暑くなりましたが、お元気ですか?

改めて書いておきます。

春の風じんの後に群馬の森の近く在住(思いっきり高崎市)のお母さんがご自宅の北側の土壌を検査に出しました。

約500bq/kgだったそうです。

土壌汚染が500bq/kgだと、それに65をかけると、チェルノブイリの事故の際の単位に換算できます。そうすると、32500bq/m2 大体、チェルノブイリの事故時の、放射線管理区域並みになります。
しかもこれは20歳以上の大人に対する値です。
子供たちの放射能に対する感度は大人の20倍と言われています。

こちらが、群馬県と関東の土壌調査の結果です。
改めてご覧になって下さい。

全てのセシウム合算値(134と137)に、それぞれ65を掛ける。そして下に記載されたチェルノブイリの事故の時の移住リストと比べてみて下さい。
以下に、群馬県が既に、放射線管理区域で子供たちを子育てしている現実が解るはずです。

群馬県土壌調査結果

首都圏(関東)土壌調査結果、関東全域



記載は左から順に
採取日 採取場所 採取住所 / ヨウ素131 /セシウム134/ セシウム137/ セシウム合計/ セシウム合計×65/ チェルノ区分

首都圏土壌調査結果
参考:チェルノブイリの区分
148万Bq/㎡~ (第1) 強制避難区域   直ちに避難、立ち入り禁止
55万5千Bq㎡~ (第2) 強制移住区域   移住(立ち退き)の義務がある
18万5千Bq/㎡~ (第3) 希望移住区域   移住の権利が認められる
3万7千Bq/㎡~ (第4) 放射線管理区域  不必要な被ばくを防止するために設けられる区域


明日は、玉村の小学校が榛名湖畔の公園へ遠足だそうです。

本日、市民が計測したマップを入手しました

この公園の中は0.5から1μSv/hの場所もあるそうです。

以前、γ線のみの空間放射線量を計測する機械ではなくて、アメリカ製のラドラム社の機械で計測に行った、「元1高崎市民のお父さん」からは、木製の椅子の上は、メータが振り切ったというお話も伺っています。

榛名湖と言えば、ワカサギが被ばくしていたことも知られていますよね?

人間の子供たちはワカサギ以下ですか?

なぜ、このような明らかに、放射性物質が降り注いだと解っている山の中まで、放射性物質に多感だと解っている幼い成長期の子供たちを、福島原発放射能事故以前と変わらずわざわざ連れて行かないとならないんでしょうか?
そうしないと誰かが死ぬんでしょうか?

思うに、ここには利権は無いと思われるんですが・・・。

ただの、慣習でしょ?

どうしても今までと変えたくない。
そんな風にいつまでもダダをこねているのは一体どなたですか?

変えないことが行政の方々のお仕事なんでしょうか?

臨機応変に、比較的汚染の少なかった、藤岡市側の公園にするとか、頭を使えないんでしょうか?

多分、もしかして、未だに藤岡市の小学校も、今までの慣習通りに、わざわざ、低濃度汚染地域の藤岡から高濃度汚染地域である榛名の山奥まで、子供たちを連れだって遠足してんじゃないでしょうね?

これって、ハーメルンの笛吹き男の童話かなんかですか?


どうかお願いしますから、誰も困らないんであれば、ただの慣習でしたら、遠足の場所を変えて頂けないものでしょうか?

群馬県は未だに、福島原発からの放射能が降り注いでいることも、ちゃんと省庁のHPで発表済みなのに、なにか悪い冗談ですか、これは?

首都圏全域に降下する放射能、4月は東京11.5ベクレル/㎡、千葉7.1ベクレル/㎡、埼玉6.2ベクレル/㎡、神奈川4.7ベクレル/㎡、茨城31ベクレル/㎡、

群馬19.7ベクレル/㎡

栃木14.3ベクレル/㎡

(5/31 原子力規制委員会 http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-2226.html )

小出裕章氏「東京に子どもは住ませたくない。1ミリシーベルを浴びると2500人に1人が死にます。20ミリシーベルを浴びると125人に1人が死にます。子どもは5倍だから25人に1人が死にます。




みなさんは、如何思われますか?


おまけ

これ、今朝、Twitterで、お笑いロボットがツイートしていて、朝から笑っちゃったんですけどね。


fami2repo_bot カルタで7針塗った。(群馬県 キツネ2号98)

あたしは、子供たちの故郷、群馬県が好きですよ。特に榛名湖周辺は、夫が生前、学校の教師で、薄給で、貧乏でしたから、
近場の山の中で自然に触れて遊びました。
お馬さんにも乗せました。
ロープ―ウェイにも乗せました。
思い出の場所です。

だけど、残念ですが、東電による人災で、うっかりとんでもなく放射能汚染されちゃったんです。
簡単に元に戻らないどころか、今も毎日ダダ漏れで、放射性物質は飛んできてるんですよ。
大人たちはいい加減気が付いてるくせに、いつまでも風評被害だとか、例え誰が病気になっても放射能との因果関係は付かないとか。そんなことあったりまえでしょうが。
因果関係が付かないから、証拠がないから、だから無抵抗な子供たちを騙すようにして、無駄に楽観的に、放射能と戯れさせていいんですか?
生活がある、政府が逃がしてくれない限り移住なんて無茶だ。解ります。
そしたらせめて、100歩譲って、遠足の場所位思いやりを持ちましょうよ。
別にどーーーーーーーーしても、高線量だって、放射性物質に囲まれているって解っている、ガイガーカウンターで測っても、臭う場所にわざわざ天使のような子供たちを連れて行かなくたって、誰も死なないでしょ?
でも間違ったら、子供たちの肺にホットパーティクルが入って、後で死んじゃう理由になるかもしれないんですよ?

もうね、気が付いた親は遠足は少しでも空間放射線量の低い場所に自分たちでプチ遠足しちゃいましょうよ。

べーつに、藤岡市の室内プールで一日遊んでたっていいじゃない?
あそこは一日居ても飽きませんよ!


だめぇ?

みんな、我が子を守るために、もっと自由になろうよ。

わざわざ空間放射線量が高いって知ってる山に、我が子を遠足に行かせないと誰か死ぬんですか?
友達が皆行くからって子供が駄々をこねるなら、ママ友とみんなで誘い合ってプチ遠足しちゃったら逮捕される?されないでしょ?
んなことは、嘘も方便で前日に風邪でも引けるしね。

世界史上初の前代未聞の放射能事故なんでしょ?
この後、実際にどうなるかなんて、おエライ、センセー方にも誰にも想像がつかないのが本当の話なんだと思いますよ。
でも、おエライ先生―方は無駄に頭がいいから、この先日本の子供たちが、放射能事故の後に、どんな病気になって倒れようが、放射能との因果関係は付かないって言ってシラバックレルことが出来るってご存知だから、簡単に、大丈夫だ、大して被ばくしてない、福島はチェルノブイリとは違うなんて言えちゃうんですよ。

お受験頑張ったって、これからって時に白血病になったら、志半ばで学校から来なくていいって言われるんですよね。
実際言われたんだから、あたしの知ってるお子さんは、昔、白血病になった時。












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